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2018年9月21日 金曜日

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箆柄暦『四月の沖縄』2018

《Piratsuka Special》
第10回 沖縄国際映画祭 島ぜんぶでお〜きな祭 ガレッジセール
祝・十回目! 沖縄でおーきな祭りを楽しもう!

「ラフ&ピース(愛と平和)」をテーマに、2009年から沖縄で開催されてきた「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」。新作映画を中心とした各種映像作品の上映をはじめ、音楽やお笑いのステージ、アートやスポーツのイベント、レッドカーペット等の華やかなセレモニーなど、県内各地で多彩なエンターテインメントが繰り広げられ、名前通り〝島ぐるみのおーきなお祭り〟となっている。今年の開催は4月19日(木)〜22日(日)だが、今回は節目となる「第十回」ということもあり、これまで以上にイベント満載で、内容の濃い四日間になりそうだ。十年前の初回から本祭に参加し、PRに務めてきた沖縄出身の人気コンビ・ガレッジセールの二人も、「今年は過去最高に盛り上がりますよ!」と、力強く太鼓判を押す。

ゴリ「この祭りの一番の魅力は、イベント一つひとつの楽しさと〝豪華感〟だと思うんです。普段はテレビで見るような芸人やアーティスト、俳優さんや監督さん達が、この小さな沖縄に集結して、目の前でステージに立ったり、レッドカーペットを歩いたりする。やっぱりみんな生で見たいじゃないですか、〝本物〟を(笑)。その豪華感を味わえるからこそ、毎年たくさんのお客さんが県内外から見に来てくれて、十年間も続けられたんだと思います」

川田「本当に、最初は僕らも十年続くなんて思いもしませんでしたから(笑)。もちろん故郷の沖縄を盛り上げるイベントだし、長く続いてほしいとは思ってたけど、お金もかかるし準備も大変だし、たぶん無理だろうなと。でも県民の皆さんからの応援や、市町村や企業の方々の協力もあって、ここまで続けることができました。だから今年で十回目を迎えられたことは本当に嬉しいし、ありがたく思っています」

そんな記念すべき十回目の本祭で、特に注目したいプログラムが、ゴリが本名の「照屋年之」名義で監督・脚本を務めた長編映画、『洗骨』のプレミア上映だ。ゴリは十年前、本祭をきっかけに初の長編監督作品『南の島のフリムン』を発表し、高評価を得た。その後もコンスタントに短編作品を制作してきたが、本作は彼が久々に手がける長編第二作となる。物語は沖縄の離島・粟国島を舞台に、一度埋葬した死者の骨を海水や酒で洗い清め、再度埋葬する風習〝洗骨〟を通じて、家族の絆と再生を描くストーリー。笑いはもちろん感動も味わえる、ハートフルコメディになるという。

ゴリは「僕の映画人生は、この映画祭と共に歩んできた感じ」と振り返り、「映画を撮っている間は想像以上に苦しくて、でも作品が完成すると想像以上の喜びを感じる、こんな経験は他にない。この十年間で僕自身も監督として脚本家として、自分なりに成長してきたと思うので、今作ではその成長を感じてもらえたら嬉しいですね」と語ってくれた。

もちろん本祭では映画上映以外にも、多種多様の魅力的なプログラムが展開される予定だ。
川田曰く「この四日間は島中あちこちで、必ず何か面白いことが起きてるはず」とのこと。期間中はお目当ての映画や音楽やお笑いを楽しむもよし、気軽に〝何か面白いこと〟を探してお出かけするもよし。ぜひ会場に足を運んで、十年目の〝おーきな祭〟を、豪華ゲストと共にめいっぱい楽しもう!
(取材&文・高橋久未子/撮影・喜瀬守昭)

ガレッジセール

中学時代の同級生だったゴリ(右)と川田(左)が1995年に結成したお笑いコンビ。バラエティ、ドラマ、映画、舞台などで幅広く活躍。

◆島ぜんぶでおーきな祭 

第十回 沖縄国際映画祭[公式サイト]
日時:2018/4/19(木)〜22(日)
会場:波の上うみそら公園/国際通り周辺/新都心公園(以上那覇市)
イオンモール沖縄ライカム(北中城村)ほか沖縄県内各所

箆柄暦『四月の沖縄』2018
2018年4月1日発行/180号

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